




あなたもこのように腰の痛みで悩まれてはいないでしょうか?
いろいろな治療法がある中で間違った方法とってしまうと痛みが取れないだけでなく悪化してしまう可能性があります。
今からお話しする内容は動画と文章の両方ともでご説明をしています。
痛みが強く出てしまっているのであれば今からお話しする手順を順番通りに行って下さい。
目次
仙腸関節炎の治療方法として必ず行うべき事

どのような怪我でも同じ対策を行っていきます。
炎症がつくものにはまず1番初めに行って欲しいことがアイシングです。
アイシングが良いのか悪いのかと言うような意見がありますが、炎症が起きているので基本的にアイシングは必須です。
炎症があったときに温めたほうがいいと言う意見もあれば、冷やした方が良い意見もありますが私の考え方では両方とも行うべきです。
アイシングは炎症を抑えるためにして、温めるものに関しては筋肉を柔らかくして自然注力を高めるということを行います。
だから両方とも行っていきます。
基本的にアイスノンよりも氷の方が効果としては高いです。
アイスノンは決してだめでは無いのですが、冷やしすぎると凍傷を起こしてしまう可能性があるのでできれば氷の方が理想的です。
もし氷がない場合はアイスノンでタオルを行ってから患部に当てる様にして下さい。
痛みがあるときには基本的にすぐに冷やし、その後は温めて血液の循環を良くし回復力を高めると言うことを行っていきます。
温めるのはお風呂が一番理想的です。
まずはアイシングで痛い部分を冷やすと言うことを1番初めに行ってください。
仙腸関節炎の痛みを取るために必要な3つの場所
立てない位の痛みがある場合に関しては大きなストレッチ方法や矯正を行うことができません。
基本全て座った状態で行っていきます。
そこで必ず行って欲しい3つの場所というのお伝えしていきます。
- 股関節の皮膚の矯正
- 腕の皮膚の矯正
- お腹の前の筋肉を緩める
これら3つの場所を矯正、マッサージすることによって痛みが改善することができます。
手順に関しては上記の動画でご案内していますので必ずそちらのほうも併せてご覧になってください。
仙腸関節炎の痛みを解消する為の股関節の矯正
股関節の矯正は座ったままでおこないます。
矯正と言いましても皮膚のねじれを解消する方法となります。
なぜ皮膚をするかは後述します。
今から手順を書きますのでその順番通りに行うようにしてください。
- 椅子に座り足の力をできるだけ抜くようにしてください
- 太ももの付け根からお皿の上まで5区画に分けるようにします。
- 付け根から外側に向けて皮膚を捻って行きます1カ所3秒間から5秒間かけて外に捻ります。
- 捻る強さに関しては皮膚がよじれるような感じになればオッケーです。
- 膝の中心を3番目とすると4番目5番目に関しては内側に捻るようにしてください。
- 外側、外側、外側、内側、内側と言う手順で五個荘行っていきます。
- 必ず左右均等に行うようにしましょう。
以上が股関節のねじれをとる方法になります。


同じ動画ですが再度載せておきます。
仙腸関節炎の痛みを解消する為の腕の矯正
腕を矯正する場合も基本的に股関節の矯正と同じ手順で行っていきます。
右手をする場合は左手で腕をつかみ5区画に分けた部分を上3つは外側、下2つは内側に皮膚を捻ります。
中ぶらりんになっていると力が入ってしまうので、自分の足に肘を置くかもしくは机や内などに肘を置いて外に向けるように行いましょう。
基本的には股関節の矯正と同じです。
左右均等に行って下さい。



上記2つの矯正を聞いて本当に効果が出るのか?
と思われるかもしれませんが、実はこの方法非常に効果があります。
骨の上に筋肉があり筋肉の上に皮膚があります。
皮膚がねじれると筋肉がねじれて、筋肉がねじれると骨も結果的にねじれる状態になってしまいます。
このように皮膚を矯正することによって下にある骨が直接触れなくても引っ張られる形で同時に矯正を行うことができます。
非常に効果があるので必ず行うようにしてください。
人によりますが腕の矯正をすると腰の痛みが減る方。
股関節の矯正をすると痛みが減ると言う方。
沢山ありますので、だまされたと思って一度行うようにしてください。
皮膚が正しい位置に戻ると仙腸関節の負担が減るので痛みが確実に軽減します。




お腹の前の筋肉を取るマッサージ方法
お腹の前には腸骨筋(ちょうこうつきん)と呼ばれる筋肉と大腰筋(だいようきん)と呼ばれる筋肉の2つがあります。

この2つの筋肉を緩めることによって腰の負担を減らすというのが一番の目的となります。
この2つ筋肉は腰の骨前から股関節に繋がっています。
写真のように出っ張った骨の所を中心にお腹の中側に入れるように押さえるようにしていきます。


立って行うと腹筋が買ってしまうので必ず座った状態もしくは仰向けで膝を立てた状態で行うようにしましょう。
その状態でお腹をの中に指を入れ込むような状態で3秒から5秒間持続的に押さえ続けていきます。
グリグリする必要はありませんので、指圧のように抑えるようにしていきましょう。
その部分から指を3本分上にずらして同じように3秒間から5秒間行っていきます。
下の写真の様な順番で行っていきます。
真ん中、上、真ん中、下、真ん中と5つのポイントを行って終了とします。

押した瞬間に痛みがでる方もいらっしゃいます。痛みを我慢せずに辛いと思った際にはすぐにマッサージは中止する様にして下さい
瞬間に痛みが出るのが分かるので その際はすぐに中止するようにしてください。

まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は仙腸関節炎である方に対して辛い状態に対しての3つの対策についてお話をして行きました。
痛みが強いと歩くのももちろんそうですし、日常生活も困難になるぐらいの状態になってしまいます。
痛み止めや湿布も確かに有効なのですが、きっちり治そうと思うと根本的に負担を減らすということが重要になってきます。
もしも普段の方法で痛みが改善していないのであれば是非この方法を試してください
ひこばえ整骨院ができる仙腸関節炎に対する治療方法
この記事を書かせてもらっているひこばえ整骨院代表斉藤と申します。
当院では仙腸関節炎に対する治療方法をとても得意としています。
もし痛みがありなかなか改善しないのであれば、是非当院お越しください。
詳しくは下記からご覧になってください。
